webマーケティングとグロースハック、A/Bテストの期間。

webマーケティングとグロースハック、A/Bテストの期間。
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独り男が見える、年の頃は30歳代半ばというところか。男はモニター越しに電話をかけているようだ。耳をそばだててみると通話の終わりに「フゥー、」もしかしてため息か?そして言った、「誰かいないのかなぁ」、と。わかった!男が求めているのはビジネスサービスの急成長を請け負う、グロースハッカーだ。

webマーケッターの別称のようになりつつある、というかならなくてはいけない気がしている「グロースハッカー」。その定義は、「ビジネス成長のためにデータを分析して、ユーザーのボリュームやエンゲージメントを高めるしくみをつくる。そのために、PDCAサイクルを廻してサービスを成長させる。」、PDCAマネジメントの達人にしてウェブに精通する知見を持っている者という感じになるだろう。ここしばらくはwebマーケティングの肝、グロースハッカーの施策の中で中心となるA/Bテストについて紹介していこうと思う。何回の構成になるかまだ決めていない。このテーマはとても重要で少し深堀りしておきたいからだ。そう思って付き合ってくれるととても嬉しい。

A/Bテストの期間はどのくらいだろう

ビジネスが順調にすすむ。順調とは、成果を確実に出し続けるという意味ですが、A/Bテストは実施する期間を決めてスケジューリングすることからはじまります。A/Bテストの目的はコンバージョンを向上させることで、そのためにA案とB案のどちらが優れているか判定をださなくてはいけません。ということは、判定できるだけの「差」が必要になるということです。季節要因や偶然を排除して、正確な判定をくだせるだけの充分なユニークユーザー数(新しいアクセス数)はどのくらいでしょうか?A案とB案のコンバージョン数の「差」、『これだけ「差」がつけば間違いないね。』といえるユニークユーザー数はどの程度必要で、どのくらいの期間かかるのか。この判断が、A/Bテストのスケジューリング、ひいてはグロースハックさせるビジネスの成長スピードに大きく影響することになるのです。

1年は365日、週にして約53週です。充分なユニークユーザー数が確保できるのであれば最短3日、通常なら1周間でA/Bテストが完了するようにしたいというのが弊社のスタンスです。これなら1年53回のA/Bテストが実施可能で、僅か1%の改善でも1年後には複利で160%超パフォーマンスをあげることができるからです。

意味のある「差」とは

『これだけ「差」がつけば間違いないね。』といえるユニークユーザーのコンバージョン率の「差」、はじめに言ってしまうと弊社では20%に設定しています。正直あまり厳しくありません。20%の差というのは例にするとA案のコンバージョン率が8%であれば、B案のコンバージョン率9.6%でB案が優れていると判断します。この9.6%がでなければ季節要因、偶然のたまものとしてB案は優れていないという判断をするわけです。一見すると無駄なテストをしたようですが、そんなことにはなりません。B案タイプはコンバージョンに貢献しないという答えを見つけることができたからです。つまり無駄な作業に費やす時間をなくし一つ、ビジネスを効率化できるようになっているからです。大きな予算をかけてA/Bテストをしてしまうと拡大成果が出ない場合、次のA/Bテスト実施を躊躇してしまうことがあります。A/Bテストには進むべき道を示す成果と、進んではならない道を示す成果の二通りの答えが用意させていること事前に申し合わせておくことが懸命です。

A/Bテストで優劣をつけるには20%の「差」、20%の「差」をつける実施期間は3日から1週間。大きな改善目標を目指すことなく1%の改善を目指す。A/Bテストは継続的に実施続けなくては意味がありません。いつもやってるウェブマーケッター(≒グロースハッカー)の仕事です。おおよそ、この程度の重み付けでA/Bテストのスケジューリングをして欲しいとおもいます。

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