コンテンツマーケティグとインバウンドマーケティング、その違い

コンテンツマーケティグとインバウンドマーケティング、その違い
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コンテンツマーケティングと、インバウンドマーケティング。その違いは「目的」です。

ウェブマーケティングのスタートはコンテンツです。コンテンツをおくことでサーチエンジンとソーシャルメディアのアルゴリズムを刺激し、そこのいるユーザーに影響力を行使する。このことではコンテンツマーケティングも、インバウンドマーケティングも変わりはありません。
違うのはその目的、ゴールです。コンテンツマーケティングの目的は「本当のファン」を作ること。一方、インバウンドマーケティングの目的は「顧客」を作るです。

ユーザーを顧客にしたいインバウンドマーケティング

インバウンドマーケティングの目的は、ユーザーを「顧客」にすることです。ウェブサイトにアクセスするユーザーが、「お気に入り」に登録する。Facebookページに移動して「イイね」、Twitterで「フォロー」をしてくれる。時には「コメント」や「リツィート」を残してくれる。ユーザーはそうして検討を進めていきやがて、自社の製品サービスを購入し顧客となる。インバウンドマーケティングは、こうした販売プロセスにユーザーを導き、顧客化するのが目的です。

ユーザーを積極的なファンにしたいコンテンツマーケティング

今度はコンテンツマーケティングです。コンテンツマーケティングの目的はユーザーを「本当のファン」、友だちにオススメまでしてくれる顧客にすることです。ファンになってもらうために大切なのは、購入した製品サービスへの満足です。最初の出会い、手にとった瞬間の満足。使用をつづけ、蓄積されるユーザー体験としての満足。製品サービスを通して、自社への信頼感を醸成してくれます。ソーシャルメディアで情報を共有、拡散し友だちにオススメしてくれるようになるのです。

コンテンツマーケティングはインバウンドマーケティングの「顧客化」、そのあとを重視することに特徴があります。そうしてエンゲージメントが強く、より高額な製品サービスも購入し、ソーシャルメディアでコンテンツを友人と共有してくれる顧客に育てたいのがコンテンツマーケティングなのです。

どちらか一方ではいけない。コンテンツマーケティングとインバウンドマーケティング

これからはコンテンツマーケティングで行くぞ、と呼び声高くはじめる会社は多くあります。でも一方だけ採用しても、その成果は貧弱なものになるでしょう。コンテンツマーケティングはインバウンドマーケティングの「顧客化」のあと、それを重要視するマーケテイング施策です。ということは、コンテンツマーケティングはインバウンドマーケテイングと共存、共鳴する手法だということです

時間軸で見れば、マーケティングプロセスが多いコンテンツマーケティングは成果の獲得に時間がかかります。一方、インバウンドマーケティングは成果獲得まで早いという特徴があります。ですが、収益力で見るとこの関係は逆転します。コンテンツマーケティングで育てた顧客は長期的に大きな収益を自社にもたらします。

自社の状況を検討し例えば、見込み客が少ないならコンテンツマーケティングに注力し、多いならインバウンドマーケティングを積極的に推し進める。短期のマーケティング施策としてインバウンドマーケティングを採用し、中長期にはコンテンツマーケティングを行う。

時間とコストの投資配分、それに気をつけることがウェブマーケティング成功のカギになるのです。

20141114一部修正加筆しました。

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