ペルソナ設計と強いウェブビジネス

ペルソナ設計は、ユーザーになるまでのコンテクスト。「誰」ではなくて、「ナゼ」にフォーカスする。
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ウェブマーケティングは効果測定が可能です。これがウェブマーケティング特有の魅力です。その魅力をさらにあげる、そのために役に立つのがペルソナの設計です。私はペルソナの設計こそ、ウェブマーケティングで行われる施策の目的や期待される効果を明確にするんだ、と思っています。ようするにペルソナを設計することは、ウェブビジネスの強化に必要なPDCAサイクルを正しく評価するために有効だと考えるのです。正しく評価され、修正されつづけるビジネスは時間の経過とともに強靭なビジネス力を持ち、高い顧客満足と収益力を備えるにいたる、そう確信しているのです。

ペルソナはユーザーになるまでのコンテクストを明確にする

「売上100億円くらいのファブレス企業につとめる、ウェブ担当部署の決済権者」。ペルソナは仮面、そこから転じて社会的・表面的な人格とされます。そのため所属に立場、年齢や性別はてはライフスタイルなど、表層が描ける人物像をださなければ、と誰もが考えがちです。でもここで少し考えて欲しいのは、はたして同じAを購入したいと思っている人を表層的な人物像で表現して充分なのでしょうか?それよりは、ナゼ購入したいのか、どうして欲しいのかといった「人のニーズから思いついたウォンツ、そこから浮かび上がるA」、このコンテクストの部分が重要だと思っているのです。

ユーザーになるまでのコンテクスト。「誰」ではなくて「ナゼ」にフォーカスしたペルソナを設計する。これはコンテテンツの制作、マーケティングツールの選択、施策の評価と再投資、一連のビジネスモデルを好循環させる元になると思うのです。

「ナゼ」のペルソナ設計が強いウェブビジネスを呼びこむ

ウェブマーケティングのペルソナ設計に「ナゼ」というコンテクストを持ち込む。持ち込まれたペルソナは、製品サービスの目的を明確にし、顧客満足をさらに向上させます。結果としてビジネスは強いブランド力をまとい、高い顧客エンゲージメントに支えられた、高収益ビジネスに成長してゆきます。

それは「ナゼ」のペルソナが人をしてにユーザーになるまでの、一連のストーリーを描くことになるからなのです。ストーリー=物語は情報保存の能力が高いコンテンツです。チームの全員で共有し、ビジネスの方向性をブレさせることなく、少ない資産を有効に機能させることができるからです。

方向性をひとつにして、PDCAサイクルを正しい評価で回しつづけることができれば、3年を経ずしてビジネスは大きく成長するでしょう。成長が早くまた、衰退も早いウェブビジネスでも、ユーザーの成長とともにビジネスは確実に成長してくゆくはずです。

ペルソナ設計を「ナゼ」からはじめる。是非一度、お試しいただきたいと思います。

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